バズ・フェイトン・チューニング・システム(以下BFTS)はギターが本来の欠点である、チューニングとイントネーションの問題を解決する画期的なシステムです。 このシステム搭載のギター/ベースは、すべてのフレットにおいて正確なチューンが得られ1フレットから最終フレットまで乱れのないバランスの取れたハーモニーを得られます。
セッションミュージシャンでもある開発者のバズ・フェイトンは、今までのギターではナット・1フレット間の音程が半音より広がってしまう問題に気づきました。これは、弦を押さえたときにはテンションが高くなり、ピッチも高くなることに原因があります。しかも、押さえるポジション(フレット)の位置がナットに近ければ近いほど、このテンションとピッチの上昇率は高くなります。ナットの溝を低くすれば多少の対抗策にはなりますが、弦はビビリやすくなり、楽器の音色も悪くなります。しかも、音がシャープするという問題を根本的に解決することはできません。
また、ギター本来のフレットは弦をヒットした直後の音程がシャープするという弦楽器特有の特徴に加えて、高い音程がシャープして聴こえるという人間の耳の構造的な問題も考慮されていません。
特に和音の響きの違いがわかる二つのコードを弾いてみてください。Aシェイプではきれいに聴こえるコードが、Dシェイプのコードでは若干不協に聴こえるはずです。特にギターの場合、B弦とG弦間での問題を感じやすいと思います。
ナットの位置に関する問題は、ナットの位置を従来の位置より移動させる距離をスケールに対するパーセント値で特定することで解決します。どんなスケールのギター/ベースでも、BFTSのパーセント値で計算した距離の分だけナットを移動させることで、1フレットの音だけでなく、指板上すべての音を正確なイントネーションで鳴らすことができるようになります。
2つ目の問題はピアノで使われているウエル・テンペラメントを参考にしてを参考にしてバズ・フェイトンが考案したチューニング・オクターブ調整法により解決します。通常、ギターは開放と12フレットを同じ音程(オクターブ違い)に調整しますが、BFTSでは開放と12フレットでの音程をBFTS独自の方法で調整します。
このウエル・テンペラメント(Well-Tempered Tuning)は1960年にドイツでヨハンベルクマイスターによって発明されたものです。それ以前はピアノもキーによってチューニングをしなおさなければいけませんでしたが、この原理の登場でどのキーでも演奏できるようになりました。この原理の基本は、完全4度、完全5度、完全8度(オクターブ)は若干フラット、もしくはシャープしていても人間の耳では聴き取れないという事実に基づきます。反対に、3度、6度、10度がシャープしていると、不快にきこえます。3度はむしろ、若干フラットのほうが美しく聴こえます。
これらの事実に基づき、違いの聴き取れない完全4度、5度、8度を若干ずらすことによって、3度、6度、10度の間隔を自然に聴こえるように調節するのがウエル・テンペラメントの概要です。
BFTSはこの理論に基づいた方法で、各弦のチューニングとオクターブ調整をします。
BFTSは数多くのミュージシャンから信頼されており、ハイエンド・ギター・メーカーの使用からも効果の重大性が証明されています。 ステーブ・バイ、 ジョーサトリアーニ、 スコット・ヘンダーソン、 ラリー・カールトン、 ジェニファー・バトゥン、 エディ・ヴァン・ヘイレン・ キース・リチャーズ、 ロバート・フリップ、 ジャック・ブラウン、 ニール・ヤング、 デヴィッド・クロスビーなどに使用され、ワッシュバーン、サー・ギターズ、トム・アンダーソン・ギター・ワークス、マイケル・トバイアスらのメーカーに採用されています。
Buzz Feiten氏
BFTSはチューニングとイントネーションの問題を、シンプルな2つの手順でかいけつします。
特許を取得したBFTS独自の方程式に基づき、ゼロフレットの位置をわずかに1フレット方向に移動させます。これにより1〜3 フレットのローポジションを押えた時に音程が シャープする事を防ぎます。この補正量はギターのスケール、フレットサイズ、弦の太さに基づいて割り出されます。
上からみたシェルフナット
最上級の牛骨素材を用い、精密に加工されたBFTSシェルフナットは最高のサウンドを約束してくれます。BFTS正規シェルフナットの表面には稲妻のロゴが刻印されています。
横から見たシェルフナット
指板上へのせり出し(“シェルフ”) 部分を持つナットによって規定量の補正を作り出しますので、ギター本体への加工は全くありません。ビンテージ ギターへも安全にシステムを導入できます。
ブリッジサドルの位置は、特許を取得したBFTSピッチオフセットに基づいて正確に調整されます。これにより、どの弦のどのフレットを押さえても、つまり指板上のどこででもバランスのとれたイントネーションが得られるようになります
ブリッジサドルの位置は、特許を取得したBFTSピッチオフセットに基づいて正確に調整されます。
従来の調整法に見られたチューニングの乱れは解消され、低音から高音に至るどのポジションのどんなコードにおいても安定した美しいハーモニーを得ることが出来ます。

すべてのポジションで正確なチューニングがえられるようになり、すべてのポジションで美しい響きのコードが得られます。バズ・フェイトンはレコーディングの際、チューニングにわずらわされずにすむので、時間が30〜40%も短縮できると、かつてインタビューで語っていました。
問題なく働きます。バズ本人に「よると、「ピアノがはいった場合には、自分のギターのほうが若干きれいな響きをする」そうです。
通常のチューニングでは、それぞれの弦が持っているそれぞれの倍音がバラバラの音程で鳴っています。BFTS搭載のギターでは、チューニングが正確にあっているため、倍音も合い、ギター全体がより気持ちよく響くようになります。
音色の印象としては、明るい抜けのよい音になります。
ジョー・サトリアーニによると、BFTSのギターは若干音のアグレッシブさが減り、響くようになるという印象になるようです。
BFTS基本取り付け料 \25,000
最良の効果を発揮するためには、ネックの調整、フレットの調整等が必要になる場合がありますが、別途料金をいただくばあいもございます。ご了承ください。お見積もりは無料ですので、お気軽にご質問等なさってください。
現在は、オクターブ調整機能付きブリッジ搭載の、エレキ・ギター/ベースに限定させていただいております。
*BFTSは多くの一流ミュージシャン達によって使用されているほか、Tom Anderson guitar works、 Shur guitars他のハイクオリティギターメーカーにも採用され、信頼を得ています*
これは、ギターテクノロジーの中でも、もっとも偉大な革命のひとつだろう。
6歳の頃からずっとギターを弾いているけど、これでやっとチューニングがあったよ。
やっと、イントネーションの悩みが消えたよ。僕のギターのチューニングは完璧。
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